西新宿の浄土真宗本願寺派のお寺

住職ごあいさつ

はじめまして、私は��龍山淨音寺第四世住職の��山一正（釋一正）です。此の度は当寺ホームページをご覧いただき誠に有難うございます。

当寺は超高層ビル群とも称される西新宿の地にあります浄土真宗本願寺派（お西）の小さなお寺になります。再開発により、平成23年４月に新しい本堂が完成いたしました。外観がコンクリート造のため、お寺には見えないかもしれません。しかし一歩お寺の中に入りますと、ヒノキの香りが広がる温かみのある空間となっております。

人の数だけ悩みがあり、多くの人が行き交うこの新宿にあるお寺だからこそ　何かできることがあるだろうかと思案模索を繰り返すようになりました。

仏法の道場であることを根幹とし
自らと向き合う時間と空間を創造し門戸を開き
縁ある皆さまと「生死」を伴走するお寺であり続けたい。

これが淨音寺の願いです。
皆さまと共に身近なお寺を築きあげて参りたいと思います。何とぞよよろしくお願いいたします。

※バリアフリー対応ですのでおみ足の調子の悪い方でもお気軽にお越しいただけます。

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淨音寺について

当寺は明治後期に越後国（新潟県高田）の淨音寺第十五世住職釋僧啓の子、釋寒月がこの淀橋の地に「淀橋説教所」を創建しました。茶畑の中にあったので「茶畑の説教所」と言われ、九段の説教所に次ぐ説教所の草分けでありました。

昭和８年に第２世住職釋一男が本堂を再建し「淀橋教会」とその名を改めます。しかし昭和２０年５月の東京大空襲により焼失してしまいました。その後、仮堂を建て、新潟の高田にあります本家淨音寺より寺号を賜り「��龍山淨音寺」とその名称を改めました。

昭和４１年釋一男往生につき第３世住職に釋正克が就任。昭和５４年に第３世住職 釋正克が仮堂を改めて本堂を再建しました。平成２２年に釋正克往生につき第４世住職に釋一正就任。

平成２３年４月に再開発のため地区内で移動し、現在の場所に本堂が完成いたしました。

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浄土真宗について

宗祖

親鸞聖人
1173年5月21日ご誕生
1263年1月16日ご往生

宗派

浄土真宗本願寺派

本山

龍谷山 本願寺（西本願寺）

本尊

阿弥陀如来（南無阿弥陀仏）

聖典

・釈迦如来が説かれた「浄土三部経」
『仏説無量寿経』 『仏説観無量寿経』 『仏説阿弥陀経』
・宗祖　親鸞聖人が 著述された主な聖教
『正信念仏偈』（『教行信証』行巻末の偈文）『浄土和讃』 『高僧和讃』 『正像末和讃』
・中興の祖　蓮如上人のお手紙
『御文章』

教義

阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、迷いの世に還って人々を教化する。

生活

親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を称えつつ、つねにわが身をふりかえり、慚愧と歓喜のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝の生活を送る。 　　　　　　

宗門

この宗門は、親鸞聖人の教えを仰ぎ、念仏を申す人々の集う同朋教団であり、人々に阿弥陀如来の智慧と慈悲を伝える教団である。それによって、自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現に貢献する。

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