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彼岸会法要 春と秋

「春分と秋分には、太陽が真東より昇り真西に沈む。その沈む西の遥か向こう、十万憶刹を超えたところに阿弥陀如来の浄土がある。だから春分と秋分には、夕日の沈む光景を見て極楽浄土に思いを馳せよう。」

七高僧のおひとり善導大師(613~681)が『観経疏』においてお示しくださった言葉です。

今も昔も変わりなく、春分、秋分には真西に沈むお日さま。その彼方に娑婆(此岸)を生きる私が阿弥陀さまの西方浄土(彼岸)に往生成仏なされた方々に思いを向けること、そして、我が身の行き先が照らされ安心を得ることが念仏の道でございましょう。

どうぞ春にも秋にもお彼岸の折には、ともに手を合わせ、お念仏申しながら仏法聴かせていただきましょう。

此岸(娑婆)から彼岸(西方浄土)へ。南無阿弥陀仏。

仏事・行事名
彼岸会法要 春と秋
お彼岸の期間
春分、秋分の日を中日として1週間
当寺の彼岸会
例年、彼岸入りの日、中日および期間中の土日にお勤めしています。
持ち物
過去帳用紙、御念珠
対象
淨音寺門信徒、浄土真宗本願寺派の門信徒ならどなたでも
参拝費用
御布施(無理なく参加し続けることができる額)